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心の学校

心について書いたり、日々思う事を書いたり、

東大生と教育について話してみました

f:id:makoto-J:20160621113623j:plain東大生の中でも、印象的だった3人の人との会話があった。


「東大に入って失望した」


1人の男の子がこう答えていた。


彼が言うには、東大には高校からレール的に入っていく人が意外と多い。

入ってからもそこそこ頑張れば良い所に就職出来るから、志が低い人が多くて残念だった。

自分で何かを立ち上げて、精力的に活動しているのは一部の人だけ。


彼はとても"志"を大事にする人で、教育に関心があり、吉田松陰も好きらしい。


うわ!仲間に会えた!と思って嬉しかった。


「教育の本質って何だと思いますか?」


「"憧れ"だと思います。人に憧れた時から教育が始まってる。本で読んだんですけど、なるほどって思ったので」


話せば話すほど、彼自身が気付いているかどうかはわからないが、今の日本の教育に対してかなり深い問題意識を持っている方だと確信した。


おそらくまだ大学1、2年生だと思うが、東大に入って失望するセンスは凄いなと思う。


教育って何なのだろう。その追求を普段からしていて、だからこそ"憧れ"という本質的な答えにたどり着いたんだろう。


こういう人に出会えて良かった。またお茶したいな。


2人目は女性。ただこの人は学生ではなく職員の人。

この人も教育系の仕事をしていた。


「今の教育ってどう思いますか」


「自分がどうなりたいかっていうのが抜けてる」


わかります!って思った。


急ぎらしく少ししか話せなかったが、彼女の教育に対する指摘はかなり鋭いなと思ったので印象的だった。


彼女との会話を通して、教育の問題に対する確信がまた深まった。


"自分がどう在って、何をしたいのか?"


この重要なテーマが、実は今の教育には徹底的に欠けているのだ。

高校まではほぼ取り扱わないだろうと思う。


大学ではもしかしたら、このテーマに重点を置いてあるところがあるかもしれない。


ただ今の日本の現状を見たときに、会社に入って雇われる前提の意識の学生は多いように思うし、志が立ち、起業する人も自ら仕事を創りだす人も少ない。


この現状の意味するところは


自分がどう在って、何をしたいのか?


これを自らが発見することが出来る教育が無いことを指しているのではないだろうか。

東大でさえも。


3人目は、女性の学生。


「夢は何ですか」


「わからないです。今探し中です。」


「まだ見つかってないんですね。どうして見つからなかったの?」


「うーん…わからないです。」


「東大になぜ入ろうと思ったの?」


「入ることが出来たし、理科2類に入ったけど、途中で違う分野にも変更出来るところが良かったから」


彼女は自分の道を探し中。

だからこそ、決まった学部に入るの嫌らしい。


わかるぞその気持ち!!


東大の学生と話す毎に、危機感を感じる。


東京大学は、彼女が自分のやりたいことを発見するようになる教育が出来るのだろうか。


もちろん他人から押し付けられた夢や目標ではなく。


私は九州大学の大学院まで勉強してきたけれど、大学の中では発見することは出来なかった。

だから辞めようとしたけれど、周りからの大反対により休学した。


"自分がどう在って、何をしたいのか?"


これに100%の確信を持って答えるには絶対にわからなければならない事があるのだ。


それは、"そもそも自分とは何者なのか?"だ。


この身体?この意識?無意識?もっと見えない何か?


今の学校教育の中にはその答えは絶対に無い。日本のナンバー1、東大でも。


この世界、日本の現状を観れば、それは言い切れる。


その答えを出せてないからこそ、あらゆる問題が次々と世の中に湧き出てくる。


今回東大に行って、その確信は深まるばかりだ。


まだまだ一部の東大生の話ししか聞いていないので、もっともっと出会いに行きたいと思う。


よし、明日もワクワクで生きよう!