自分の"クセ"を強める自己流の罠

 

何か物事を学ぶ時には必ず学ぶ対象が存在します。
 
 
 
それは多くの場合、"人"だと思います。もちろん、物質や植物、動物から学ぶこともあります。
 
 
 
"人"から学ぶとき、みなさんはどのようにして学んでいるでしょうか。
 
 
 
学ぶ対象の人=師
 
としましょう。
 
 
 
学ぶ時に最も重要なのは、
「その師の教えようとしているイメージを寸分違わず受け取れるかどうか」です。
 
 
 
これ1点のみです。
 
 
 
受け取れればその師のようになれるし、受け取れなければその師のようにはなれません。
 
 
 
守•破•離で整理するならば
 
 
 
第1段階の"守"が出来るかどうかが最も大事で、これが出来なければ破も離も出来ないでしょう。
 
 
 
 
ですが、師のイメージをそのまま受け取る事が実は物凄く難しいです。
 
 
 
 
なぜなら、必ず人は師が言っている事を自己流解析します。
 
 
 
この自己流解析は誰しもがするのです。
 
 
 
その結果、師のイメージとはどんどんずれていき自分流となり、正しくイメージを受け取れる事が次第に出来なくなります。
 
 
 
 
人は必ず学び方の"クセ"を持っており、それに気付かず自己流で学び続ける事でどんどん"クセ"を強化していき、それを治す事が難しくなるのです。
 
 
 
 
それが個性であるという意見もあると思いますが、この"守"を通過していない個性は共有が難しく、孤独と分離を生み出します。
 
 
 
 
師のイメージと完全に一致し、その師を超えてこそ、本当の意味で進化した個性を生み出す事が可能となります。
 
 
 
 
人生を一言で例えるなら、「森」であると言えます。森から抜け出す事を成功に例えるなら
 
 
 
その森から抜けたしたくても、最初は道がわからず迷ってしまうでしょう。
 
 
 
その時に、自力でなんとか出ようとする人はずっと迷い続ける可能性が高い上に抜け出したとしても時間がかかります。
 
 
 
一番早いのはもう既に抜けだした人に案内してもらう事です。その森の案内人が師の事ですね。
 
 
 
その人の案内を素直に聞いて実行していけば森から出られます。
 
 
 
 
そして次のステージの森に入れます。
 
 
 
 
なので、シンプルに言えば実は"素直さ"しか必要ありません。
 
 
 
 
ただし何度も言うようですが、これが実は難しいです。
 
 
 
理想を言えば、既に抜け出す道を開拓されてある森をわざわざ自分が開拓する必要はありません。
 
 
 
案内人に道を教えてもらい、さっさと森を抜け出し
 
 
 
誰も開拓した事の無い森に入って、開拓精神を楽しめば良いのです。
ライバルのいない境地です。
 
 
 
 
そうすれば、いつも最先端を走っている状態を創ることができ、個性が溢れ毎日が楽しくなります。
 
 
 
 
なので、まずは徹底的に"守"を大切にして下さい。
 
 
 
また、自分の"クセ"を強化すればするほど、そのクセを解くことに時間がかかります。
 
 
 
結果的に学びのスピードが遅くなるので要注意です。
 
 
 
 
では、人の学び方ついて具体的にどのような事があるでしょうか?
 
 
 
 
このブログでは、大きく分けて3パターンにしてみました。
 
 
 
①師の本やブログから学ぶ
 
②師に直接会って学ぶ
 
③師と一緒に仕事しながら学ぶ
 
 
 
3つとも大事なのですが、
 
 
 
①より②
 
 
②より③
 
 
 
の方が師から正しくイメージを受け取れる可能性が高いです。
 
 
 
逆に言えば、①のみで学ぶのは最も"クセ"を強化しやすい事になります。
 
 
 
なぜなら、文章はとても抽象的な表現なので、読む人がそれぞれ主観的な解析をしてバラバラな意味合いを持つようになってしまいます。
 
 
 
 
これも例えるなら、お釈迦様の経典は一つでも、弟子の解釈によって様々な派閥が生まれる現象のようにです。
 
 
 
だからこそ②、③が必要です。
 
 
 
また、もう一つ重要なのはその「"師"を共にしているコミュニティに所属しているかどうか」です。
 
 
 
仲間がいれば比較して自分を省みることが出来るので自分の"クセ"に気付きやすいからです。
 
 
 
 
これまでの事をまとめると、
「師」を決めたなら、師に対して素直になり、共に仕事して、師のコミュニティに所属していること。
 
それが「守」を極める最短最速の道です。
 
 
 
 
不安感が出る人はいるかもしれませんが、実はこれが最も人生の成功に重要な要素となります。