「自分と自分の宇宙は実在しない」この言葉の意味するところ。
この言葉を聞いた時どのように感じますか?
は?と思う人が多いでしょうし
よくわからん。
ふーん。
と感じる人もいるでしょうし
自分もそう思う!と言う人もいるかもしれません。
この言葉は言い換えるなら、この世界が錯覚であり、仮想のものであるということになります。
このような事を言う人いま現在増えてきています。
理論物理学のホログラフィック原理
イーロンマスク
バンクオブアメリカのレポート、NTTの実験
他様々なスピリチュアリストや宗教家、哲学者
などです。
例えば
「誰も見ていない時でも月は存在するか?」
という実在性問題が世の中では議論されています。
NTTの実験ではさらに大きいスケールにおいても非実在性を証明しました。
つまり簡単に言えば、人間が観測するまでこの現実は存在していないということになります。
観測していない時は、波動状態と呼ばれ、存在の無い情報が広がっているのみとなります。
ではこれが、自分達の日常とどのように繋がっているのでしょうか?
実はこれ、どんな人の人生においても最も重要な論点になるのです。
これから先の人生を
①「自分と自分の宇宙が実在する」という大前提で生きるのか?
②「自分と自分の宇宙が実在しない」という大前提で生きるのか?
この2極で人が分かれます。
人は誰しも、過去の記憶、情報知識、体験を元に"自分"というものを確立し、自分の考えを展開し、人生を設計していきます。
だからその人にとって自分の記憶や思い出はとても大事なものだと思います。
もちろん、忘れたい事もあると思いますが。
もし、それら全てが実は錯覚であり幻想であると言われたら、どう感じるでしょうか?
あなたの基本土台が大きく揺らぐことになります。
映画マトリックスの主人公は、自分が今までホログラムの中にいた事実を受け入れる時にとてもショックを受け暴れ回りました。
人の"存在意義"にダイレクトに関わる重要な問題になります。
だから、②「自分と自分の宇宙が実在しない」事を受け入れた人は
どうせ錯覚だから何してもいいやと自暴自棄になったり、何でもいいやと無思考になるか、
それなら、「本当に実在するものとは何なのだろう?」と疑問を持ち探すようになる方と分かれていきます。
後者はいずれ本当に実在するものを発見し、新しい人生をスタートさせるようになります。
①「自分と自分の宇宙が実在しない」という事を受け入れ無い人は、これまでとあまり変わらない人生を歩むようになります。
頭で分かったとしても、感情の抵抗が働く可能性が高いので、受け入れるためには「勇気」が必要になります。
どの選択をするのも自由です。
僕的には②の人生をオススメします。
理由は色々ありますが、羽のように軽く生きられるからですね。
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大川真