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テクノロジーの発展が、そのままピラミッド格差構造を作っている話し

こんにちは!

今日はテクノロジーの発展が、そのまま新しいピラミッド構造の格差社会を作っているという事実について語ろうと思います。


いま、まわりを見てみるとわかるように人がスマートフォンやパソコンの中で過ごす時間はどんどん増えています。

インターネットやIotで、人やモノとどんどん繋がっていき、情報の交換がとても激しくなっています。つながればつながるほど、なんだか忙しくなり、ゆっくりと落ち着いて過ごす時間は少なくなりますね。

youtubeの動画、ところどころで出てくる広告が、ユーザーが次にどんな行動をしたら良いのか、おススメを提示してくれます。

自分で考えるよりも、スマホ、パソコンに中に潜むアルゴリズムが代わりに考えてくれており、その性能は日々日々高くなっています。

このまま進むと、生活はどのようになっていくと思いますか?

明日どのように過ごすか?という意思決定までも、例えばGoogleが開発したアルゴリズムが決定してくれるような未来になると私は思います。

しかしそれは言い方を変えると、自分がどのように行動するのか、という決定権をGoogleなどのアルゴリズム開発者に渡し委ねるということになります。

その開発者が全ての行動データを握り、行動する側は巧みに誘導されているので、自分がなぜこの行動を取るのかがわからないまま動いているという構造になります。

人間1人1人に行動、意思決定を行うアルゴリズムがあります。自分を動かしているものなのに、自分で把握せず他人が完全に把握している状態というのはなかなか恐ろしい事ではないでしょうか。

でもそれは、現実にその状態で、さらに強化され続けているという社会の流れがあります。

そのままの状態を放置していれば確実にその構造の中に取り込まれていくでしょう。


ところで、自分で意思決定せずAIに意思決定を任せていくようになると、どのような人生になるのでしょうか?

テクノロジーが発展すると人生は豊かで便利になり、人は幸せになるという論もあります。

しかし私は違う見解を持っています。

理由は複数ありますが、1つとても大事なのは、不安と恐怖から決して自由になれないということです。

私自身が大学生の時、最も欲しかったものは"確信"でした。自分の考え方に対して、生き方に対して、目指す方向性に対して、いまの行動に対して、良い未来が訪れて、自分自身がそれに参加でき、貢献することに対して、全てに確信が欲しかったんです。

それが得られずに、様々な考えや行動をしてみても自信は無く、いつも不安で、意味が無いんじゃないか、人に何を言われるんだろうとビクビクしている日常でした。

テクノロジーがどれほど発展し、高度な意思決定ができるようになったとしても、テクノロジーを信じる事はできるかもしれませんが、自分自身を信じることはできなくなります。

それが、不安•恐怖から自由になれない理由です。"確信"が不安を払拭し、不安を克服するために確信が必要です。


確信を得て、ピラミッド構造に取り込まれないためには、自己のアルゴリズムを理解し、変化させるようになることです。

20年以上前に、そういった事に対して問題意識を誰よりも早く持ち、その問題を解決する技術を完成させた人がNoh jesuです。

私もその技術を学ぶことによって、あらゆる物事に対して確信を持つようになりました。

 

テクノロジーを発展させる科学技術だけでは、人間の本質的な問題を解決することはできないでしょう。多くの人とまた話しをしていきたいですね。今日は以上です。ありがとうございました(^^)