心の世界へ!

”心の動き”を活用する時代について発信しています

ストレス、プレッシャーの源泉は全て、"環境"ではなく"自分"。

今はストレス社会と呼ばれるぐらい、ストレスやプレッシャーがものすごい時代です。




家庭、学校、職場、あらゆる局面で、特に人間関係のストレスは大きいですね。




特に日本では、鬱や自殺する人が多いと言われています。




そこまでいかないにしても、日々ストレスが多すぎて嫌になる人もたくさんいると思います。




それなら、このストレス、プレッシャーは




どこから生まれてくるのでしょうか?




また、なぜ生まれてくるのでしょうか?




今回はこの2つの質問にポイントを当ててみようと思います。




①ストレス、プレッシャーはどこから生まれてくるのか?




結論から言うと、「自分」です。

もう少し厳密に言うとアイデンティティーとなります。




まわりの人や環境があなたに与えてくるものと思う方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。




たしかに、"環境"はストレスやプレッシャーの大きさに影響は与えやすいですが原因ではないのです。




まわりの様子、状況、人の顔、発言、振る舞い、行動、これらすべては脳によって投影されている現実の画面であり、そこに意味自体があるわけではありません。




その現実画面、対象を観たあなたが、「何を感じているのか?」が大事です。




そこにストレス、プレッシャーを感じれば、ストレス、プレッシャーが生まれてきます。




逆に言えば、そこに喜びや価値を感じれば、喜びや価値が生まれてきます。




つまり同じ現実画面、対象だとしても、あなたがどのように観て、何を感じるかによって喜びにもストレスにもどちらにでもなります。




つねに、主体(自分)と対象(環境)を意識してみて下さい。




ストレスやプレッシャーの原因を対象(環境)においてしまっては本物の変化を起こすことはできません。




なぜなら、いつもストレスを生み出しているのは自分自身だからです。




しかし、"思い方"によって変化しようとするとまた失敗します。




こう思う事にしよう。

こう考える事にしよう。

こう感じる事にしよう。




一時的には良くなりますが、またすぐに問題にぶちあたるケースです。




これは、思い方をいくら変えても、あなた自身そのものが変化していないので根本的な変化になりません。




簡単に言うと、"あり方"の変化を起こさなければいけないのです。




そのためには、"今私は、どんな自分として生きているのか?"という事を明確に自分で理解する必要性があります。




②なぜ、ストレス、プレッシャーは生まれてくるのか?




ストレス、プレッシャーは"自分"から生まれてくると話しましたが、これってよくよく考えれば不思議な事です。




わざわざ自分からストレス、プレッシャーを生み出し、それを減らすために人は頑張っている事になります。




しかも意識的にではなく、無意識的にオートで生み出しています。




何にどれくらいストレスやプレッシャーを感じるかは人それぞれの幼少期の体験に基づいています。




幼少期の頃のショックな体験によって各々が"自分"を作り出します。




そしてその"自分"が日々日々ストレス、プレッシャーを生み出し続けます。




自分がどんな"自分"を作り出しているのか知りたい方は、セッションなどを受けてみるのが最も早いでしょう。




そして実は、そもそもこの原理自体が人の"モチベーションシステム"になっています。




ダメな"自分"がストレスやプレッシャーを生み出し、それらを乗り越えるため、それらから解放されるために頑張る。




もう少し簡略的に言えば、ダメな自分(✖️)から、ダメじゃない自分(◯)へ




✖️→◯へ




✖️◯エンジンとも言えます。




この✖️◯エンジンを活用して、生きるモチベーションを作っている間は、実はストレス、プレッシャーから自由になる事が出来ないのです。




むしろ、ストレスプレッシャーがないと何もモチベーションが湧かない事になってしまいます。




本当の意味でストレス、プレッシャーから自由になり、かつ持続的にモチベーションを起こし続ける事ができるようになるには、✖️◯エンジンではない、新しいエンジンを装着する必要性があります。






今回の事をまとめると、

ストレス、プレッシャーは"自分"から生まれます。環境ではありません。

✖️な自分から◯な自分へ変化させるモチベーションを作るために、いつもストレス、プレッシャーを生み出し続けます。

そこから自由になるには、新しいエンジンの装着が必要です。

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